嬉野流を使うときに参考にしたもの

 

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 嬉野流を使うときに参考にしたものを簡単にまとめてみました。

 そもそも嬉野流ってなんぞや?っていう方はWikipediaを参照してください。

 

  • 将棋本

 天野さんの奇襲研究所〜嬉野流編〜は旧式の嬉野流を解説している本ですが、全く通用しないことはないので一応読みました。

 他には屋敷伸之九段の「超攻撃矢倉 屋敷流二枚銀戦法」は引き角+棒銀or二枚銀で攻める手順が載っていますし、参考になる手筋も載っているのでこの本もお勧めです。

 そして、嬉野流は細い攻めを繰り出すことが多く、さらに嬉野流は囲いの堅さはないので、堅さよりも自陣のバランスが問われます。

 ですから、手筋の本駒落ち定跡の本を読みました。

 あと、嬉野流本家の方が新型嬉野流の本を出版されるそうなのでそれは絶対に買いですね。

 

  • ネットにある棋譜や動画

 shogi.ioには嬉野流本家さんの棋譜が沢山載せられているので本家の嬉野流はどういう風に指しているのか調べました。

 

 嬉野流チャンネルさんの実況動画は面白く解説をしながら指しているので見て勉強するのも良いと思います。

www.youtube.com

 

 序盤から力戦になる嬉野流ですが、勿論相掛かりや矢倉、角換わりなどの棋譜の参考になるので将棋連盟Liveアプリ将棋DB2などで棋譜並べをしました。

 リアルで格下と駒落ち戦をする時も積極的に上手を持って指していました。

 

 

 私は嬉野流の存在を知ってから将棋は自由に指して良いんだと思うようになり、将棋がさらに楽しくなりました。

 

 自分は対居飛車では途中から角道を開けて屋敷流二枚銀やカニカニ銀を使ったり、対振り飛車ではかまいたち戦法や対振り右玉を使ったりと自分なりの嬉野流を築き上げています。

 皆さんも試行錯誤をして自分なりの嬉野流を築き上げていってください。

 嬉野流を指し続けていると四間飛車や矢倉などの王道の将棋が分からなくなって指せなくなるので気をつけてくださいw